加太不動滝-->小平山(烏山)           2007-10-24 鉱業権の試掘権出願で問題になっている烏山一帯を自分の脚で確認に行きました。

今回のルート
標高差は約400m
3時間半ほど楽しんだ。

これが烏山(カラスヤマ)

またの名を小平山(コヒラヤマ)というようだ。

この山の両隣は大規模に土石が採掘され惨めな姿をさらしている。
加太不動滝を過ぎ東海自然歩道でゾロ峠に向かう途中から登り出す。

急な尾根だ。

少し緩やかになってきた。
山仕事の人が彫ったのか。

石工に作らせたのか。

8合目のお鉢周り。
切捨て間伐はそこそこできている。

この急斜面ではこれしかないだろう。

タデ食う虫もすきずき。

マムシ草喰う虫もすきずき。
右端にカメムシがいる。

すごい間伐跡

歩きにくい。

やっと潅木帯に。

照葉樹林が続く。

尾根道に到着。
東方向に開けた。
山頂到着
下山路は開けていた。
感じの良い広葉樹林帯。

こんなとこを採掘で崩すなんて許さない。

中腹は植林帯

間伐されず暗い。

ふもとに降り立つ。
少し東に鉄塔の巡視路の入口があった。これも利用できそう。
加太越えの旧道と思われる。

山側には神社や墓があった。

烏山は昔、ゾロ峠から登ったけど今回は初めてのルートでけっこうヤブコギだった。
頂上の視界は無く特に魅力がある山ではないが貴重な水源の山にかわりは無い。
両側の山は大きく崩されておりなんとかして、これ以上の破壊を防ぎたいものだ。