昭和時代の亀山 1950年から1960年代の終わりまで、つまり高度成長時代以前はいつも変わらない日々だった。そんな風景のいくつかを写真で見よう。 100年近い歴史を持つ北勢名物亀山大市 狭い道に露店がひしめき、在来の店も特売をするので市内はもちろん近郊の街からも人が押し寄せた。 とくに植木市と陶器市は人気があり旧正月の買い物をそろえる人でにぎわった。 亀山は鉄道の街だった。 何千人規模の雇用の場でもあった。駅周辺は汽車の煤煙でどこも黒かった。