亀山の市境 のこぎり尾根を往く 2006年11月29日

市内いたるところから南に目を向けるとのこぎり状の
尾根が見える。
加太の錫杖ヶ岳から石山観音に続く通称のこぎり尾根だ。
以前から一度歩いてみたいと思っていたが晩秋になって視界も開けただろうと実行することにした。
石山観音に自分の車を置き、妻の車で加太の向井奥の林道まで送ってもらった。後は単独行である。

写真はクリックで拡大します
何度も来た錫杖ヶ岳登山口
地元の人により整備され駐車場も完備しているし
初心者からベテランまで多くの人が利用するハイキングコースだ。常連も多く既に1000回とか1600回とか登山記録を持つ、ツワモノもいる。
日本中の多くの森がそうであるように、この山の植林地帯のスギも密生し荒れている。
植林帯を過ぎると広葉樹林が続く。
紅葉もピークだ。
来週にはほとんど散るかも・・・。
下界が開けてきた。
今日は視界もよく快適な登山ができそうだ。
冬イチゴがあった。
この山の南面には群落が続く。
つまんで食べると甘酸っぱく自然の味覚が楽しめる。
錫杖ヶ岳の頂上に着いた。

早朝(10時過ぎ)なのに既に数人の登山者がいた。
この山の頂上は360度の絶景だが狭い。
平日なのにどんどんパーティが登って来る。
早々と退散する。

これから歩くのこぎり尾根が一望である。
亀山と津市の境界でもあり延々と続く尾根だ。
無事に行けるだろうか。
逆光に紅葉が映える。
一般ルートはここまで。
ここから先を歩く人はほとんどいない。
笹枯れが目立つ。
鈴鹿ではあちらこちらで見られるが
原因も、まだはっきりしない。
振り返ると錫杖の頂上が突き上げていた。
古くから地域の伝説に登場してきた名峰である。
リンク参照
のこぎり尾根が近づく。
紅葉と緑の対比がおもしろい。
取り付きは荒れていた。
難コースである。
安定した尾根にでた。
紅葉の樹林が続く。
ナラを中心とした樹林が続く。
背丈ほどの笹が出てきた。
ヤブ漕ぎとなったが、困難なルートではない。
でも悪天候の日はやっかいだろう。
今を盛りの紅葉がつづく。
錫杖のピークが遠のく。
もういくつ、のこぎりのピークを越えたことだろう。
植林のピークが多くなってきた。
集落に近くなったのだろう。
しかしこの先が難路でルートの読み取りに苦労した。
古い鉄ハシゴがあった。
林業のものだろう。
高圧線鉄塔にぶつかった。
これがあると点検道を利用できる。
点検道を一気に降る。
尾根を離れ沢沿いの谷道に移る。
沢沿いの道となった。
林業の道である。
沢の秋を彩る木々が印象的だ。
イノシシのぬた場。
周囲には足跡がいっぱいあった。
道が良くなってきた。
まもなく下界だろう。
車道に出た。
見覚えがある場所だ。
石山観音のすぐ南の場所だ。
石山観音の駐車場の紅葉。
今年は遅れていたがようやくだ。

最後までごらんいただきありがとうございました。
感想としてこのコースは案内テープもなく難路です。
携帯電話も圏外で一般向きではありませんでした。