ゴミにはしたくないけれど
ノートPCは5年も使えばかなりの確率でトラブルが起こる。
特に多いのがハードディスクの寿命。
もう何台交換したことだろうか。
ところが最近旧規格ATAのハードディスクの入手が困難になってきた。
もう大半がSATAだしそのほうが価格も安い。
たとえば80GBのATA規格だと12,000円以上になって来た。
SATAなら半額で買えるしATAでも従来なら数1000円で買えたのに。
もう生産していないから当然だが。
ノートPCの場合はスペースの点でATAの代わりにSATAを使うのは困難だ。
そうかといって5万円で新品が買えるのに2〜3万円以上かけて修理するのも
考えてしまう。いま多量に使われているXPのノートPC、ハードディスクが
壊れたら現実的にはゴミにしかならなくなる。残念ではあるけれど。
コンデンサ不良
5年も使うとあちらこちら不具合が出てくる。
ソフト的な問題ならリカバリーすれば直るけどハードだとそうはいかない。
ハードディスクも当然寿命があるし5年も使えばいつ壊れてもおかしくない。
それとコンデンサ不良もけっこう多い。
ここでいうコンデンサとは電解コンデンサ。
画面が立ち上がらない、途中で電源が落ちる、等などかなりの確立でコンデンサを疑ったほうがいい。でもメーカでは個々のコンデンサを交換なんかしない。
マザーボード交換となり数万円となる。もうこうなると新品を買う選択となるだろう。
外観上、どうも無くてもコンデンサは経年劣化で容量が減ってくるのではんだ付けを外して新品と交換すればたいていは良くなりまだ数年使える。
5年程度で捨てるのは「もったいない」からね。
古いパソコンどこまで使える?
どんどん悪化する経済事情。収入も減るけど教育費は減らしたくないし。
子どもたちの将来のためにもパソコンがほしいけど家計が苦しい。
そんな家庭も多いのではないだろうか。
親戚などに眠っている旧型機があるので使えるかと思う人もいるだろう。
私の見解を述べてみよう。
判断基準1:WINDOWS Me以降XP機なら整備する価値あり。
判断基準2:デスクトップ機で液晶モニターなら整備する価値あり。
判断基準3:ノートタイプなら画面が正常に出るなら整備する価値あり。
逆に価値がなく断念したほうがいいのは
1:WINDOWS95や98機
2:CRTモニター(つまりブラウン管)のデスクトップ機
3:画面がまったく光らないノートタイプ。
動きが遅いとか正常な画面が立ち上がらないのはこちらで修理できる。
整備の内容はメモリー増設、ハードディスク交換とウィルス対策、リカバリーが主な内容となる。
メモリーもオークションなら古いタイプでも入手できるしハードディスクもまだ数1000円で買える。
新品のパソコンなら10万程度するから2万円程度で修理でき4〜5年使えれば助かると思う。
最近は5万円程度のミニパソコンも人気だがやれDVDドライブだ、ワード・エクセルだと追加したらかえって高価になってしまう。やはりミニパソコンはセカンド機の位置付けだろう。
ブルー画面に再起動に・・・・
SHARPのVISTA機 PC−CW50T のトラブル
最近、不定期にブルー画面になりシャットダウンするとのこと。
いったん再起動すればしばらくいいがまた発生する。
メモリー不良によくあるケースだが接触不良はないしメモリーも信頼できるBUFFALO製だ。なにかファームウェアのアップデートがあるかと調べたらあった。
http://support.sharp.co.jp/mebius/menu/download/bios/download.shtml?mid=100
BIOS 1.05 および EC/KBC 1.01へのアップデート
改善内容 ・ 一部のメモリを増設した場合に、Windows起動中に青画面になったり、再起動がかかる等、動作が不安定になることがある現象を改善しました。
だって。さっそくBIOSのアップデートをしたら見事になおった。
でもこんな情報はなかなか検索でも出てこない。
無線LANには暗号は必須です。
こんなニュースがありました。
<誤認逮捕>無差別殺人予告で三重県警謝罪 別の男を再逮捕 11月21日
三重県警は21日、インターネットの掲示板に三重県桑名市のナガシマスパーランドでの無差別殺人予告を書き込んだとして、8月に偽計業務妨害容疑で逮捕した当時名古屋市在住の料理店店員(39)が事件とは無関係だったと発表、謝罪した。また21日、実際に書き込みをしたとして同県鈴鹿市岸岡町、会社員(24)を別の威力業務妨害罪で起訴=を威力業務妨害容疑で再逮捕した。
今回は一時的に紛失した携帯電話を悪用されたケースだけど昨今は無線LANも要注意である。設定で訪問した家々で無線LANを検索すると2〜4個所の他家の無線LANが表示されることはよくある。なかには暗号化していないのも見受けられる。ただ乗りされるだけなら経済的な実害はないが脅迫書き込みなどに悪用されると大変である。近所の悪い誰かがただ乗りして書き込んだり、近くに停車した車からノートPCで脅迫書き込みに使われたりしたら発信元は自分になる。警察が捜査に入れば100%発信元を特定できるからあらぬ疑いをかけられ、無実が証明されるまでいやな思いをすることになる。
最低限WEP暗号かMACアドレス制限を設定する必要がある。いまではAOSS等で初心者でも簡単に暗号化を設定できるし。
古いパソコンでも
もう店頭ではVISTAばかり。数年前(2002〜2004年)に買ったPCも動きが遅いし買い換えようかという人も多い。でもこの先、景気も不安だし余分な出費は避けたいし・・・・という人も多いだろう。10年以上前のWindows98機なら遠慮願いたいが数年前の機種なら整備すれば、まだ充分使える。
ハードディスクは交換すればいいし、256MBしか入っていないメモリーを512MB〜1GBにすれば快適に動く。新規に買う場合の3分の1以下の費用で生まれ変わったように快適なPCとなるだろう。
水は大敵
ノートPCに水がかかったら・・・・・。お茶やコーヒーをこぼしたり、いろんなケースがあるだろう。直ちにすることは電源から外し、電池も抜くこと。
そして絶対通電しないこと。写真は水がかかったPCをおそらくテストしてみようと電気を入れたためマザーボードが焼損した写真である。もうこうなったら修理は不能
もしメーカに修理依頼してもマザーボード交換で8万円かかるといわれ断念するのが普通である。もしも水がかかったら電池を外したまま持ち込んでくれたら分解乾燥してみます。ハードディスクまで浸水することはあまりないのでデータは救済できます。本体もかなりの確立で直ります。でもデスクトップだったらほとんどの場合キーボードの浸水だから交換しても2-3000円で済みますけどね。
値下がりするUSBメモリー
2008年9月
USBメモリーの価格がどんどん下がっている。デジカメのメモリーカードも同様だが素子であるフラッシュメモリーの容量の増加が背景にある。
もう1GB1000円を割って数100円になり4GBでも1000円台となっていることがある。
もうDVD-R代わりに使うことも可能になってけっこう重宝しているが落としたり、そのまま洗濯機に入れたりする事故も増えてきた。使い回しによるウィルス感染も身近で増えてきた。もし誤って水没させたら絶対PCにつないだりせずにそのまま持ってきたら、データ救済できる可能性もあることを頭の隅において欲しい。
市場から消えていく旧型HDD 2008年9月
HDD(ハードディスク)は消耗品です。5年も使えばいつ壊れても不思議ではありません。交換すればPCはまた使えるのですが昨今はSATAが主流になり旧型(ATA)は新規に使われることはなくなりました。市場からも消えてきました。問題はノートに使われる2.5インチタイプ、これはスペースの点で旧型を使用していたら新型に交換ができません。XP機も既に数年を経てHDDの寿命が来ています。愛用のPCを捨てるのが惜しく、まだ使いたい方は今のうちのHDD交換が最後のチャンスかもしれません。
おなじ失敗を繰り返すか?少ないメモリー
2002年〜2005年前後に購入したXPパソコン、動きが遅いのでなんとかしてと持ち込まれることが多い。主な原因はメインメモリーが256MBしかないこと。
windowsXP SP2になって更にウィルス対策ソフトを入れたら最低限512MBはないとまともに動かないことは常識である。てんこ盛りにされたおまけソフトに加え新たなソフトを入れたらもう起動だけで数分かかるだろう。
解決法はまずメモリーを追加するのが一番で劇的に解消するだろう。
問題はけっこうメモリーが高価(5,000円〜9,000円)で更に店頭ではだんだん入手が難しくなっていること。
しかし現在販売されているVISTAのモデルでも将来同様の問題が起こるだろう。
特に10万円前後で安価販売されているメモリーが1GBのタイプでは動きが遅くストレスを感じる。
増設するのも空スロットが無く既に入っているメモリー(512MB)を抜き新たにメモリー(1GB)を2枚購入して入れ替える必要があり15,000円以上の出費となる。
価格競争で安くなっているパソコン市場だがあとで後悔しないようVISTAなら最低限2GBのモデルを選択しよう。
デジカメがウィルス感染源に
デジカメがウィルスの感染媒体となる事例が身近で起こっている。
デジカメ自体はウィルス感染しないがメモリーカードが媒介する。
今回のウィルスはトロイの木馬の仲間のFunny UST
scandal.AVIというもの。
まだ日本語での解説は無いけどけっこうしぶとい。
http://
www.gr
eatis.
com/ap
pdata/
d/f/fu
nny%20
ust%20
scanda
l.avi.
exe.ht
m
デジカメ自体にウィルス除去の機能は無いからパソコンとつないでデータを読み出すときに感染する。パソコン側だけで駆除してもメモリーカードには残っているから、また再感染しピンポン感染ともいえる。
ウィルスバスター等でメモリーカードをスキャンし隔離はできるがそこまでやる人は少ないだろう。このウィルス、USBメモリーでも感染媒体となる。
2007年12月現在、感染したPCから駆除するにはウィルスバスター・ノートン
ウィルスセキュリティゼロ・AVASTでは困難で下のサイトに駆除ツールがあった。
http://www.4shared.com/file/30402575/d70dafa8/Remover.html
QQ退治
市民協働センターには3台のPCがあって一般市民に開放されている。
休日はもちろん、平日でも多くの皆さんがネットを活用にやってくる。
問題は外国籍の皆さんの利用だ。特に中国からの研修生が多数やってくるようになり深刻な問題が出てきた。
QQの利用である。QQとは中国だけで使われるメッセンジャーのようなものでチャットやウェブカメラの活用など実に楽しくやっている。
ところがこれを使った後に多量の残骸がPC内に残るのだ。
制限アカウントなのでプログラムとしては入っていないのだがデスクトップやマイドキュメントにQQ何とかが残り裏で走っているので消去もログオフしたあとで無いとできない。さらにはインターネットエクスプローラのリンク先もQQに変えられるし、ずばり迷惑そのものなのだ。中国の来訪者にPCを使うなというつもりは無いし何とか良い方法はないかと探したらあった。
SteadyState
Windows SteadyState は、学校のコンピュータ室やインターネット
カフェ、図書館、で活用する目的に適したPCの使用により行われた各種の変更が、再起動後にもとへ戻る仕組みです。無料でダウンロードできありがたいことです。
これで中国の皆さんに苦情を言わなくても済みます。
新しいパソコンつなごうとしたら
古いパソコンが寿命となって修理費も数万円かかるので新しいノートパソコンを買ってきた。もう当然VISTAである。
さっそくつないだら、快適にネットにつながった、と思ったらまもなく切断状態に。
なんと今まで正常だった他のパソコンまで不通状態になった。
有線ルータ(BUFFALO BBR-4MG)の電源を切り再度入れたら復旧したが、新しいパソコンを起動したら再び同様にルータがハングした状態になる。変化点は新しいパソコンをつないだだけなのでルータがVISTA対応になっていないとしか考えられない。調べたらやはりそうだった。ルータのファームウェアのアップデートで解決した。
ここに説明がありました。
スカイプのビデオが観れない
スカイプの音声だけでなくビデオ画像を中国の家族に送りたいとのことでWabCamを取り付けたが相手には画像が送れているのに自分のPCで相手の姿が見れないとのこと。パソコンはバリュースター、もう7年前のXPの初代機(900MHz)。メモリーも256MBでXP
SP2、これではまず、重すぎる。起動も4分はかかっている。
メモリーは128MBを追加し384MBにした。ほんとは500MBにしたかったが古いメモリーはけっこう高価でこれで我慢とした。動きは良くなったが相手の画面がこちらのPCには出ない。黒いままだ。結局画面プロパティの設定が画面の色16ビット(中)になっていたのを32ビット(最高)にしたら解決した。いっけん逆のようだがこういうこともある。中国の家族とくっきりした画面を見ながら再開した家族、大喜びしていた。
スカイプが使えない
世界中どこでも無料で話せる電話スカイプ、ビデオ機能も付いてじつに便利です。
外国人の多い当地では本国の家族、親戚との連絡用に愛用している方も多いです。ブラジルの親兄弟に赤ちゃんの様子を見せたいとスカイプを入れたけどつながらないとの依頼がありました。PC本体やモデムに異常はなく結局プロバイダー(ぷらら)のセキュリティがデフォルトで過剰になっていると判明。設定変更で解決。
http://hkspage.livedoor.biz/archives/50018343.html
それにしてもこの問題、原因がなかなか特定できず、困っている人も多いはず。
「ぷらら」では無料標準装備となっていますが、ありがた迷惑です。
ノートパソコンのメモリー
ノートパソコンで2〜5年程度前に買われたものはXP機でメモリーが250MB
(実際は190〜220MB)の場合が多くあります。
以前はこれでもよかったんですがXPもSP2となりウィルス対策ソフトも最新版になってくるとメモリーの不足で起動に5分近くかかったり画面の切り替えが遅くなってきます。ハードディスクにいくら余裕があってもこの現象は避けられません。
XP機の場合、最低でも250MBを追加し500MBにするのが推奨です。ノートパソコンの場合、メモリーは純正かそれに近いもので無いと不具合で使えないのが普通です。(デスクトップ機はその点かなり自由に選べます)
その機種に適合したメモリーを選ぶのですが古いモデルほど価格が値上がりしているのが実情で現行の機種なら5000円が実勢価格でも数年前のモデル用は12000円以上の場合があります。この傾向は今後も続くと思われます。
今のうちに自分のノートパソコンを見直しメモリーが少なければ増設をお勧めします。
電源のプラグをいきなり抜くと
電源を切るときはスタート>終了オプション>電源を切る
という手順が一般ですがやむをえないときには電源ボタンを長く押すことです。
でもいきなり電源プラグを抜く、つまり突然の停電と同じことをすると、時により
それから立ち上がらなくなったりします。こうなると簡単には直りません。
こちらに持ち込むか連絡いただければたいていは内部のデータを失うことなく
短時間で復旧できます。
最近多いハードディスクの寿命
ハードディスクは消耗品です。通常5年も使えばいつ壊れてもおかしくありません。
最近ハードディスクの寿命で故障するPCに遭遇することがめっきり増えてきました。皆さんがいっせいにPCを買った時期1998〜2002年前後から数年・・・・一般に平均5年といわれるハードディスクの寿命がぼちぼち来ています。
事前に異音がする兆候もあったりしますがまったく兆候無しでも突然壊れることもけっこうあります。
PC部品の中では高価(約1万円)な部品だし、これは消耗品です。
家庭用PCではバックアップを取ってない方も多いですから大切な旅行や子どもの写真が消えたりして泣きを見ないよう今のうちにCDR等にデータをバックアップされることを忘れないようにしましょう。
それと主にXPのパソコンに多いですがリカバリーCD(再セットアップCDともいう)を添付しないでハードディスクに一体化したPCも多いです。これなどはハードディスクが壊れると突然PCがただのゴミになりかねません。メーカ修理だと数万円かかります。当NPOでもリカバリーCDをメーカに発注したりするのでお金も2万円程度と期間も1週間以上かかります。マニュアルを読み直してCDR等でリカバリーCDをユーザとして製作しておけばもしものときに修理費用を数万円節約できます。
もしやり方がわからない方は当NPOで対処します。
こんな事例がありました。
事例:インターネットにつながらなくなった。(WinXP)
電話でモデムの再起動等指示したがなおらず。
現地訪問でネットワークアダプタの再インストールで復旧
事例:デフラグしたら全く起動しなくなった。(WinXP)
HDD取り外してデーター救済。リカバリーして復旧
事例:動きが遅くなった。(Win98)
スパイウェアが90個以上入っていた。
リカバリーしアンチウィルスソフトと免疫ツールで対策をとる。
事例:終了からシャットダウンできない。(WinMe)
LANカードの不適合で交換する。
事例:右上の最小化ボタンが数字になった。(Win98)
電話指示でセーフモードで起動と終了させる。
事例:起動後しばらくすると電源が切れる。(WinMe)
CPU冷却ファンが、ほこり汚れで回っていなかった。
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