市境を越えて石山観音へ

01 静寂のバンドウ越え	02 桜の名所を訪ねて	03 坂本棚田と石水渓白糸の滝	04 市境を越えて石山観音へ	05 加太の里を歩こう
06 春を訪ねて梅林コース	07 黄色のじゅうたんミツマタの森	08 安楽古道と坂本棚田	09 茶園とコスモス祭り	10 隠れ古道　金王道を訪ねて
11 川のほとりの梅林コース	12 ササユリの里をたずねて	13 コスモスと古刹を訪ねて	14 秘められた細道金王道東部	15 せせらぎの小川と水辺公園
16 穴虫の郷へアジサイを訪ねて	17 みちくさと歴史を訪ねて	18 往時を忍ぶ加太越	19 下庄観音と隠れ小道	20　能褒野神社と古戦場
21 SPECIAL　明治の偉業を訪ねて	22 平家伝説の加太郷	23　懐かしい木造校舎を訪ねて	24　旧伊勢別街道を往く	25　能褒野　歴史ロマンの旅
26　野登の古刹と小川集落	27　羽黒権現と裏羽黒へ	28　埋もれ小道を訪ねて	29　下庄の里山歩き	30　和歌と旅人の道
31　近くて遠い小道	32　隠れ坂巡り	33　忍山大橋と旧機関区	34　穴虫の郷とハスの花	35　鈴鹿との市境を往く
36　関の古城跡と観音山	37　ササユリの里と消えゆく小道	38　一身田へ迷いの細道	39　安楽古道と天空の森	40　加太の鉄道遺産と小山新田
41　鹿伏兎城跡と板屋行者さん	42　SPECIAL今は亡き男たちの挽歌	43 余野公園と油日神社	44 迷いづくしの里山コース	45 埋もれゆく事故事件の跡を訪ねて
46 大和街道更なる西へ	47 変わりゆく白川地区を訪ねて	48 筆捨山の尾根を往く	49 サンシャインパークを抜けて	50 伊勢別街道と旧明（あきら）村役場
51 石水渓白雲の滝へ	52 杖衝坂と菅原神社	53 江戸時代の一揆跡を巡る	注意事項	ご挨拶

市境を越えて石山観音へ

関駅＞萩原＞石山観音　9ｋｍ石山観音の場所は津市になりますが亀山との市境に近く桜や紅葉を楽しめるハイキングに適した場所です。関駅から西に行くと田園地帯に入り鈴鹿川を渡ります。里山が迫ってきますので、笹が茂る踏み跡をたどると小山を越え大きな団地に出ます。この横を抜け名阪国道の下をくぐり萩原の公民館の先で右に折れて橋を渡り墓地の横を抜けやぶの茂る細道を進むと車道に出ます。ゴルフ場への分岐を右に取るとまもなく石山観音です。整備された遊歩道でいくつかの観音像を見ながら、あずまやのある頂上に出られます。馬の背の石の上からは伊勢湾まで見えます。
	石山観音は市境を越え津市にはなりますが関駅から手軽にウォーキングを楽しめます。今では廃道となって誰も通らなくなったルートを紹介しますがわかりにくく猛烈なやぶで雨天の日はお勧めできません。慣れない方には茶色いルートを推奨します。　　　　　　　　関ヶ丘への廃道を登る
迷いやすい場所の拡大図
鈴鹿川を渡って畑を抜け山道に入ります。細い道が上に上って行きますがそちらに行かずに左手に茂みに入ると昔の道形が出てきます。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　萩原の公民館を過ぎたら橋を渡り　　　　　　　　　　　　　　　　　　　山に登るように行くと墓地があります。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　その横を、茂みに入るように土の道を進むと　　　　　　　　　　　　　　　　　　　やがて車道に出ます。
岩盤に掘られた仏像（磨崖仏）　　　　海まで見える馬の背岩	萩原の集落近く